新進気鋭の若手画家、亀山裕昭展を開催致します。
亀山先生が日本各地や海外で取材をする中で、思いがけず出会った名もなき風景、役目を終えて静かに佇む廃工場、人気のない民家といった日常の時間の経過と共に薄れてしまう記憶の断片とも言えるような風景は、かつてあった人や物の存在を想い起こさせてくれます。
亀山先生が日本各地や海外で取材をする中で、思いがけず出会った名もなき風景、役目を終えて静かに佇む廃工場、人気のない民家といった日常の時間の経過と共に薄れてしまう記憶の断片とも言えるような風景は、かつてあった人や物の存在を想い起こさせてくれます。
本企画展では、出身地の宮城を描いた作品の他、北海道 ・ 長野 ・ 千葉 ・ カンボジアなど、亀山先生が五感で感じた「致景」の数々を展示致します。
そして圧倒的な画力や、構図の素晴らしさもご覧ください。
又、亀山裕昭 画集を初刊行、ギャラリートーク、ライブペイントなどのイベントも開催予定です。
そして圧倒的な画力や、構図の素晴らしさもご覧ください。
又、亀山裕昭 画集を初刊行、ギャラリートーク、ライブペイントなどのイベントも開催予定です。
皆様のお越しを心よりお待ちしております。
亀山先生の絵との出会いは、画廊からのご案内で作品を見たときでした。
題名は「帰路」。農村風景を描いたその絵は朽ちた飼料用タンクと木柱、積った雪の先に集落が描かれた作品でした。
人の姿はありませんが、その気配が感じられる風景に一瞬で心を奪われ、その後も先生の作品を追い続けました。
題名は「帰路」。農村風景を描いたその絵は朽ちた飼料用タンクと木柱、積った雪の先に集落が描かれた作品でした。
人の姿はありませんが、その気配が感じられる風景に一瞬で心を奪われ、その後も先生の作品を追い続けました。
亀山先生の作品は風景を描いていますが、そこで生活している人々の名もなき時間を描いている様な気がします。
朽ちた建物にも人々の生きた証があり、豊かな営みがそこには在りました。
先生はそこに制作の対象を発見し、描いているのではないかと思います。
朽ちた建物にも人々の生きた証があり、豊かな営みがそこには在りました。
先生はそこに制作の対象を発見し、描いているのではないかと思います。
作品をご覧になり、時間の経過を想起することで、よりリアルな景色や空気感を感じられるのではないでしょうか。
本展覧会では、日本各地を取材した作品を展示しています。
コロナ禍でなかなか旅行もできないご時世ですが絵画の小旅行をお楽しみいただき、先生の感性に触れていただけたら幸いです。
本展覧会では、日本各地を取材した作品を展示しています。
コロナ禍でなかなか旅行もできないご時世ですが絵画の小旅行をお楽しみいただき、先生の感性に触れていただけたら幸いです。
森の美術館 館長 森 忠行
【会期】2022年4月1日(金) ~ 6月26日(日) ★会期中1部展示替えを致します
【開館時間】10時 ~ 16時 (最終入館15時30分)★事前予約制 お電話にてご予約を承ります
【開館時間】10時 ~ 16時 (最終入館15時30分)★事前予約制 お電話にてご予約を承ります
■3月28日(月) ~ 3月31日(木)
は、搬入出作業・施設設備等の点検の為、休館とさせて頂きます
は、搬入出作業・施設設備等の点検の為、休館とさせて頂きます
※新型コロナウイルス感染拡大に伴い、事前予約制・入館制限・営業短縮ならびに感染症対策を行いながら開催致します。
今後、国内外の情勢・感染拡大状況により、開催内容を変更する場合がございます。
予めご了承下さい。
今後、国内外の情勢・感染拡大状況により、開催内容を変更する場合がございます。
予めご了承下さい。
詳細につきましては、当館公式ホームページ、又はお電話にてご確認下さいます様お願い申し上げます。