国画会は現在、絵画・版画・彫刻・工芸・写真の五部門を擁する総合美術団体です。
大正14年に、日本画の国画創作協会の第二部として梅原龍三郎を迎え洋画部を創設し、以来一貫して「創作の自由をもって第一とし、常に個性を重んじ、何者にも規定拘束されない精神の自由さ」を標榜し、昭和4年に国画会と改称し今日に至っています。
2026年には、第100回国展を迎えます。これにあたり、全国28か所で、国展100回記念 五部合同企画展が開催されます。そのひとつが、この展覧会です。
森の美術館のある流山市は、歴史ある土地であり、文化芸術面でも長い歴史があります。そして今、流山は、画期的に人口が増え、特に若い人の増加という未来に希望が持てる都市です。
歴史ある国画会が100回記念展を契機に、さらに飛躍するという目標を掲げて、この場所で五部合同企画展を開催させていただくことは大変意義深くありがたいことです。
国展五部の力を存分に発揮して、活気ある展覧会とし、多くの方々にご高覧いただけましたら幸いです。
国画会絵画部 村田純江
会期 | 7月2日(水)~7月31日(木) |
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